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風の吹くまま、気の向くまま

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ごろごろ、ぐうぐう

先日のオノマトペの授業の話です。
このオノマトペ(擬音語、擬態語)というのは、外国人にとって非常に厄介。なぜって、全然理論的じゃないからです。
「ごろごろ」を扱っていて、雷の音とか大きいものが転がる音とか、それぞれ調べてきたことを言い合っている時。一人の学生が、
「犬が吠える前に出す音」
「うーん…それは『ごろごろ』じゃなくて『グルグル』かなー」
 猫は喉を鳴らすとき「ゴロゴロ」だけどね、と言うと「えええ? なんで?」
 するとまた一人が、
「お腹もその音がありますね」
「ああ、うん、お腹の調子が悪いときね、ゴロゴロって言いますね」
「お腹がすいた時もそうですね」
「いやいや、お腹が空いたときは『グーグー』だね」
 周りにいた学生全員が、
「WHY?!」
と言いたげでした。(笑)

 日本語って、本当に面白いですね。
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締め切りカスカス?Σ(◎д◎lll)

いやあ……
今年一番の衝撃と言っても過言ではないですね。
いや一番は今日発表されたニシコリくんの楽/天/ジャ/パ/ン/オープン欠場ですけども。T T
それはひとまず置いといて。
かすかす」なんですよ。
つまり「かすかす」っていう言葉の意味です。(笑)
仕事柄、よく辞書を引くのですが、私はいまだに紙の辞書を使っています。ネット辞書も併用しますが基本は紙の辞書。それを2種類使っているのですが…。
紙の辞書って、調べたい言葉以外の言葉も自然と目に入りますよね。で、今回は「課する」を調べていて、ふとその近所にあった「かすかす」が目に入ったのです。
何とはなしに読んでいたら、衝撃の事実が…!!
「かすかす」って「ぎりぎり」と同様の意味もあるんですか!!??Σ(◎д◎lll)
例文に「門限かすかすのところで間に合った」とか書いてあったし!!\(@∀@)/!
仕事中だったのに一人で笑っちゃったよもう……勘弁してっ>∀<
え、しかし、ホントにこんな使い方しますか???
今まで一度も聞いたことないような気がするんですけど…。
まあ、ウチのほうは愛知なんで、もしかしたら地域性があって東京のほうでは使うのかもしれませんが…。
しかし、今回のも確かにかなりの衝撃度でしたが、「びりびり」ほどではなかったな。
http://kazenofukumama.blog.shinobi.jp/Entry/818/
↑「びりびり」について書いたやつ

いやー…しかし、「かすかす」を本当に上記のように使うのなら、
テニスの試合とかで「カスカスで入ってます!」とか
私の人生いつもカスカスよ」とか
言うんでしょうか…??? ^^;

ヤな人生だな。


あー、ところで、今サイトのほうに置いてあるアンケートなんですが…。
置いてからすぐに2名の方がご回答くださったのですが、その後がまったくさっぱりでして。(笑)
まあ案の定というか、ゼロじゃないだけましだと思っていますが…
このままだとなんか寂しいので、もう少し期限を延ばそうかなと弱気に思っています。
うーん、でも、たぶん延ばしたところでそんなに増えるわけもないに決まってるしなぁ。
どうしようかなー…と思案中です。
まあ延ばさないで潔くいただいた分だけを書かせていただくということになるかもしれません。
こんな所まで読んでくださってる方は少ないのですが、一応お断りしておきますネ。

気になる日本語

最近……といってもまあ数年単位ですかねー、言葉というものは変化していくもので、それはどうしようもないというか、自然なことなんですけども。
なんか気になることば、どうしてもあります。ことばというか、表現ですけど。
今日はちょっと時間があるので思いついたものを書きとめておこうと思います。
まあ大して面白くもないと思うので(笑)、続きからにしときますね。

「ネームレス」??

なんとなーく、ネサフしてて、「ネームレス」っていう言葉を見て、ん?ってなりました。
夢小説の中で「ネームレス」っていうのは、名前変換がないっていう、つまり、いわゆる「夢主」=オリキャラ、っていう意味ですよね?(これで合ってますか?)
これっておかしくないですか。いや、言葉の意味の上で。
だって英語で「nameless」っていうのは「名前がない、分からない」「匿名の」とかそういう意味でショ?
だからね、小説の中に名前が出てこないものならまあ分かるんですけど。
名前変換がないっていう意味で「ネームレス」っていうのはヘンだなーって思ったわけです。

ま、こんなこと言ったってしょうがないし、こういうことはよくあることなんで別にいいんですけどね。
どうも私、カタカナ語が苦手なんで、余計神経質になるというか。
別に「名前変換ナシ」でいいじゃん、って思ったっていう、それだけの話です。

……ていうか、それ以前にそもそも「名前変換ナシ」って「夢」なんですか? っていう話。
「夢小説」=「名前変換小説」なら、名前変換がないなら「夢」じゃないってことになりますよね。私はそう考えてますけどね。
まあ色んな考えの方がいらっしゃるので別にグダグダ言いませんけど、私の考えはこうです。

氷山の一角

お友達のところで親御さんが入院と聞きまして、大変だなぁと思っていたらうちの親も今朝から入院しました。(笑)
いやもう歳も歳なんで、何回も入院しててそんなに驚きませんでしたけども。病院が家から車で数分のところなので便利です。便利ですが、今日はずっと朝からそれでバタバタしてて休日が一日丸つぶれでした。しょうがないですけどねー^^;

ところで、先日車の中でラジオ聞いてたら、ある方が
芸術大学のピアノ科に入っても、その中でソリストとしてやっていけるのは氷山の一角
と言ってまして、ものすごい違和感を覚えました。
いや、「氷山の一角」って…使い方ちゃうやろ、と思って調べたらやっぱり思った通り、これは悪いことに使うものでした。例えば、「贈収賄で摘発されているのは氷山の一角で、実際はもっとたくさんいるはず」など。
しかしまあ、言いたいことは分かりますけどね。今は良いことにも使ったりするのかしら。
そう言えば、最近「雨が降り続ける」というのもよく聞くのでやっぱり「???」ってなっています。え、「雨が降り続ける」って言いますか? 「降り続く」じゃないの?
と思ってたら歌の歌詞にまで出てきて、「え――…」ってなっています。(@_@;)
まあ言葉は生きていますから、使う人が多くなればそれが正解になるんですけどね。
なんか歳を感じるなあ……(ーー;)

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