忍者ブログ

風の吹くまま、気の向くまま

感じたことを、思いつくままに。
MENU

完結です

今日から11月になったというのに、いまだに昼は半袖でもいけるぐらいの暑さです。
いったいホットカーペットをいつ出せばいいのか? 悩む……(=_=)

さてそんなことより、忍足くん連載完結しましたー。
何度か言ってますが、これ本当に長かったです。1年越し。もちろん私の中で、ですがね。
読んでくださった方、ありがとうございました!^^
では以下、ネタバレありまくりのぶっちゃけ話です。かなり長くなりますので注意してください。ネタバレの嫌な方は、お話をお読みになってからお読みくださいマセ~♪


このお話の冒頭は、よくあるベタなシーン。ウチのサイトの中にも、私が覚えている限りでは2つのお話が同じシチュエーションで始まります。つまりこれで3つ目というわけ。
ですが大きな違いは、今回は同じベッドで一夜を過ごしながら何もなかったという……(笑)
まあそれを言ってるのは忍足くんなので、本当かどうかは分かりませんけどね。ただ一つ、ヒロインは二人とも全裸だったと思ってますが、実は忍足くんはパンツははいてます。見えなかったのでヒロインは知らなかったけどね。もっと詳しく言うと(言わんでもいいけどな…)、忍足くんは服をその場にわざと脱ぎ散らかしておいて、自分はシャワーを浴びて新しいパンツをはいてから寝たんですね。(どこまでもズル賢いヤツ)アハハ。

しかし本当に本当のことをぶっちゃけると、実は「何もなかった」というのは後付けです。最初は私も行為があったという前提で書いてたのです。
そもそもこのお話、とある恋愛小説を読んでいて、これ忍足くんだったらどうかなって思い、しかもその小説では結ばれなかった二人をくっつけたいなって思ったのがきっかけなんですね。
そして、書き始めた当初は、もっともっとドロドロの昼メロみたいな話になる予定でした。ヒロインの親友も、実はもっと悪くて、ヒロインの気持ちを知っていながらだまし討ちみたいにタケルを奪ってしまったとか、ヒロインが忍足くんと接近すると今度は忍足くんにもコナかけたりするとか、なんかそんな展開をぼやぼやーっと思い描きながら書き始めたのです。それもちゃんとプロットも作らず、「ぼんやり」「頭の中で」考えながら書いてたので、当然ですが行き詰ったわけです。^^;
多分、初めの構想通り書いたらもっともっと長くなったはず。昔はそれでも書ききってたと思うんですが、今はそうもいかず……仕事もクソ忙しくなってとてもじゃないけどお話を書いてる時間なんて取れなくなり、放置している間に、頭の中だけにあったぼんやりした構想を忘れてしまって。(笑)続きを書き始めたら、案外短く終わり、やれやれやっと書けたぞと思って最初から読み返してみたら、オイオイ回収してない伏線いっぱいあるじゃん、ってなり、そこからまたどうしようかちょっと悩みましたが、もう伏線のほうを取っ払っちゃおう、と。^^;
でもやっぱ、全部取り去るのはちょっと無理だったんですよね……言葉の端々とか、なのでやたらと思わせぶりな感じのところも残ってます。読んだ方が何か引っかかるかどうかは私には分かりませんが……やっぱ、そういうつもりで書いてたんだから、それを全部キレイにしたければ、もうゼロから書き直すしかないんですよねえ。しかしそんな時間も気力もないので、自分的にギリギリまで妥協点を探ってこうなりました。
私はもともとそんなに詳細なプロットを作るほうではないので、途中で変えたり方向転換したりすることはよくあるのですが、今回はもう今までで一番変えたんじゃないかな。忍足くんの元カノの登場も、最初は全然考えてなかったですし。アハハハ。←笑ってごまかすな

こんなにぶっちゃけたらもう読む気なくなった方もいらっしゃるかな……(´・ω・`)
ただ、まあ私としては、あんまり褒められた話じゃないけど、楽しくは書けました。こんな経験もまた新鮮で楽しいし、とにかく忍足くんを書くのは楽しいので(^v^)

読んだ方にも少しでも楽しんでいただけてたらいいなーと思います!

PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

× CLOSE

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 7 8 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

リンク

プロフィール

HN:
春野かすみ/える(Twitter)
性別:
非公開
趣味:
読書・バレーボール(ママさんバレー歴ウン年)

ブログ内検索

アクセス解析

× CLOSE

Copyright © 風の吹くまま、気の向くまま : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]