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風の吹くまま、気の向くまま

感じたことを、思いつくままに。
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由佳さんのこと

ずっとずっと、迷っていたんですが、今日、ずっとお世話になっていた「two times」さんと「なつねこ」さんへのリンクを外しました。
お二方ともかなり昔から仲良くしていただいていましたが、双方ともまったく動きがなくなってから1年以上が過ぎ、「two times」さんのほうはサイト自体が消えてしまっているので、とうとう踏み切りました。寂しくて悲しいんですけど…(´;ω;`)
特に前者の由佳さんには、前のサイトからお世話になりっぱなしというか、生みの親と言っても過言ではないほどのご縁がありました。以下、誰も読まないと思いますが私の思いのたけを綴っておきたいと思います。
由佳さん本当にありがとうございました。

初めて由佳さんと知り合ったのは、まだ私がサイトも何も持っていない頃です。由佳さんの以前のサイトに私がよくお邪魔して掲示板(懐かしい…)とかメールとか拍手などでやり取りしていました。由佳さんの書かれるお話が大好きだったし、その他のお話をしてもとても優しくて考え方も似たところがあって、本当に楽しかった。
その頃、私は自分の楽しみのために夢小説みたいなお話を書いていました。サイトを持つ気は全然なかったのですが、とにかく書くのが楽しくて楽しくて、寸暇を惜しんで書いてました。そんな話が何かの折に出たとき、由佳さんが「ぜひ読みたい」と言ってくださったのです。今考えても、そんなこと滅多にないことだと思うんですが…。
で、あまりにも長い話だったので、何回かに分けてメールで送りました。そのたびに由佳さんは凄く丁寧な感想を返してくださいました。ご自分のサイトも仕事もあるのに、です。そして、最後まで読み終わってから、「もったいない。公開しないんですか?」と言ってくださいました。
そのお言葉がなかったら、多分、今もサイトを作ったりはしていなかったと思います。
その話が旧サイト「風の吹くまま」に今もあります『雪解け』です。自分で勝手にワードで書いてて、名前変換のこととか一切考えずに書いてたので、名前を変換することができない話になっています。(笑)
要するに由佳さんがいなかったら、そのサイトも今のサイトも存在していなかったということ。
本当に感謝しかありません。
それから何年かして、由佳さんはプライベートが多忙になり、一度夢小説から離れられました。その時はきちんとご挨拶やご説明もされて、「放置するなら閉鎖すると決めていた」とおっしゃっていました。すごく寂しかったけど、しょうがないと諦めました。
その後、また何年かして戻って来られた時の喜びは、言葉にはできません。メールをいただいたときは、ガチ泣きして(笑)しばらく読めなかったくらいです。
そして2回目のサイトだからということで「two times」を始められました。その時も、また由佳さんのお話が読める嬉しさで舞い上がりましたね…。皆さんもお分かりだと思いますが、自分の好みに合うお話って、なかなか出会えないものですよね。
お話のことだけでなく、由佳さんとは本当にいろんなことを話しました。それがどんなに楽しくて、勇気づけられたか分かりません。愚痴もいっぱい聞いてもらったし(笑)、相談にも乗ってもらいました。
それが、ある時からまたプライベートがとても大変そうになり、更新が止まり、そして日記も更新がなくなりました。でも由佳さんのことだから、きっと何かご説明なりご挨拶なりがあると思っていました。けれど1年経っても何もなく、一度メールも送りましたが、返事はいまだにありません。
そしてとうとう、サイト自体が消えてしまいました。(これは多分、サーバーを有料で利用していらしたので、更新されなかったからではないかと思うんですが。)
今、とてもとても心配しています。こんなふうに突然いなくなるなんて、由佳さんらしくないからです。「放置するなら閉鎖する」とおっしゃっていたのに。(´;ω;`)
元気でいてくださればもうそれだけでいいのですが、確かめるすべもなく、どうされたんだろう、と心配することしかできません。(そしてここにこんな気持ち悪いことを書くぐらいしか……)

私は自サイトのリンクページには結構気を遣っているつもりで、閉鎖されてしまった、あるいは長期間更新のないサイトさんのリンクはいったん外すことにしています。(素材サイトは別です。)それで、ここ何ヶ月か、ずーっと迷っていました。由佳さんのサイトは外したくなかったけど、もうサイトが消えてしまったのにリンクを貼り続けるのも、それはまたそれで悲しいので…。 今日、とうとう決心して外しました。
「なつねこ」さんも、日記が最後に更新されたのが1年以上前だったので、外させてもらいました。もしまた更新が再開されたら、またお迎えしたいです。

もう由佳さんがここをお読みになることはないと思いますが、本当に本当に本当に、ありがとうこざいました。最後に、これだけどうしても書き記しておきたかったのです。どこかでお元気でいらっしゃることを心からお祈りしています。
私は自分の書きたい気持ちが続く限りは、細々とでも続けていきます。
もしまたお会いできるときがあれば、またたくさんたくさん語り合いたい。
由佳さんほんとにありがとう!(;_;)/~~~

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