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風の吹くまま、気の向くまま

感じたことを、思いつくままに。
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夢書きさんへバトン

最近見つけた素敵サイト様の管理人のよしかさんからバトンを回していただきました。
バトンも久し振りだなぁ~(笑) 友達少ないからね!
今日のは結構真面目に答えました。そしてめちゃめちゃ長くてしかも鼻持ちならない感じです。
不愉快になりたくない方は読まないでください!
とにかく、私は「夢書き」には相応しくないのですよ…

よしかさん、楽しいバトンをありがとうございました! なんか、自分で答えてて再認識する点とか結構ありましたー。
そして私の書くお話の勿体ないようなご感想、すごく嬉しかったです! 本当にありがとうございます!

ではバトンの回答は続きからどうぞ。


『夢書きさんへバトン』

*まずはお名前とサイト名を
春野です。えーと夢サイトのほうですよね?
サイト名は「風のしずく」。

*サイト名/HNの由来
サイト名の由来…長くなりますけど(笑)、
まず本館の「風の吹くまま」は気紛れな私の性格から。そして夢サイトは本館から零れた雫みたいなお話のサイトなので「風のしずく」。「しずく」は平仮名で書いてますけど漢字でもいいです。バナーの漢字が潰れて見えにくくなりそうだったので平仮名にしただけなんで。(←超いい加減・笑)
HNはですね、昔やってた子供向けのアニメの主人公の名前をそのままいただきました。(笑)
「春=霞、秋=霧」っていうのが好きなので、この名前を見たとき面白いなって思って。

*国語は得意ですか?
はァ、まあ、それを仕事にしている程度には。しかし人に自慢できるほどでもないです。(笑)

*今までに書いた夢小説の数を教えて下さい
え、「夢」小説ですか? だったらそんなにないですねー、数えてないけど多分50ぐらいじゃないでしょうか。二次創作だともう少しいくかな? でも作品数自体は多くないです、長いだけで。(笑)

*扱っているジャンル、夢の傾向をどうぞ
しつこいけど、「夢」ならテニスの王子様だけ。
傾向は基本は明るくほのぼの、時々切ない。そして萌えが少ないのも特徴かな?(笑)
←アホ、笑うとこちゃうわ!

*今書いているメイン以外で小説を書いたことありますか?
これは「夢」に限らず、ということでいいんでしょうか。
←いちいちメンドクサイやっちゃな。
二次創作なら『ホイッスル!』。あとオリジナルとかも書き散らしてました。未発表だし、もう今はどこにあるのかも分かりませんが…(笑)

*夢小説に初めて出会った時の感想は?
実は、ぶっちゃけサイアクでしたねー。(笑)
長太郎くんだったんですけど、「なんじゃこりゃ」って思いました。上手いとか下手とかじゃなく、私に全然合わなかった。たぶん、中学生ぐらいの方の作品だったんだと思います、今考えると。それまで読んでたのが偶然CPばかりで、すごく面白かったのでギャップに驚きました。それでしばらくは「夢」は読まないって決めてましたから。もちろん、今は私に合う素晴しい夢小説にもいっぱい出会って、いっぱい幸せを分けてもらってます!

*いつ頃から夢小説を書くようになったのですか?
これも「夢」って言われれば、つい最近ですよー。数ヶ月前、って程度。(笑)
二次創作ってことなら…6~7年前ぐらいから。

*貴方が夢小説を書く理由を教えて下さい
えーと…、これはちょっと難しいです。なんか、多分「夢」を書かれている皆様とはちょっと違うかも、なんですけど。
一番は楽しいから…なんですけど。どうして楽しいかって言うと、書くことで自分の中にあるものを表現できるから、だと思います。歌手は歌うことで、詩人は詩を書くことで、映画監督は映画を作ることで、サッカー選手ならボールを蹴ることで、とか、色々な人たちが、それぞれの方法で自分を表現して自分の場所を確立していると思うんですけど。私の場合はそれが「お話を書く」ことだった、という感じ?
なので、もちろんキャラが好き、とか、キャラと恋愛したい、ということはあるんですけど、私の場合はそれが媒体としてあって、それが目的じゃない、と思います、多分。まず「書く」というのがあって、それを一番スムーズに無理なく楽しくできるのが二次創作だった、という感じかな?

……なんてエラソーに書いて、「そんなの当たり前じゃん」って思われてたらどうしよう、超恥ずかしい。(笑)

*夢小説を書く時に必要なものってあります?
妄想。(笑) 頭の中でまずしっかり妄想しないとね。
←アホやコイツ…

*夢小説を書く手順を教えて下さい
これは色々ありますねー。
短編なら、一つの場面とか台詞とかから作るときもあるし、ヒロイン像をまず考えて、この二人ならどんな場面があるかな?と考える時もあります。
あと、「こんな風な話」とストーリーがまずあって、それに合うのはどんなキャラかな?と考えてキャラを決めることも多いですね。長めのお話はだいたいそうかなぁ。まあそうじゃないことも多々あるんですけども。短編を書いたらその設定が気に入って長編になったとか。
←要するにええ加減やねんな。

そして、私の場合実際に書き始めるまでが結構長くて、頭の中の妄想がだんだん具体化してきて、「よし、書けそう」とならないとダメ、そして書いてからも何度も読み直します。書いてすぐアップっていうのは怖くてできません。なんか絶対、独りよがりで意味分かんなかったり、全然話繋がってなかったり不自然だったりするので。どんなに短くても3日ぐらいは置いてます。(そしてアップしてからも往生際悪くコッソリ直したりしてます・笑)

*どんな状況で書きますか?
無音でパソコンに向かってひたすら文字を打ちます。バックに音楽とかあると無理。というか聞いてない。(笑)いつの間にか終わってても気づいてない。
あと、書き始めるまでにすごい時間かかります。テンション上げるまでに、と言ってもいいです。

*夢小説を書く時気を付けていることを教えて下さい
うーん。これ、「こう書きたいな」と思ってるんですけど実際そう書けてるかって言ったら書けてないです、と言い訳してから答えさせてくださいね。(笑)それと「夢」に限ってないです。すいません。
まず一番は、読みやすい、分かりやすい文であること。まあ基本中の基本なんですけども。
次に、場面を忠実に描くことかなーと思います。
私の頭の中にあるシーンが、読んだ方の頭にもできるだけ同じように浮かんでほしいじゃないですか。
だから、なるべくその場にいるような感じで、目に浮かぶように、ということです。
それから、逆に心理を説明しすぎないこと。どうしても私は理屈っぽくて説明文みたいになるので、なるべく余分なことを書かないように。書いてない部分を想像してもらいたい、ということもありますし。私にとっては非常に難しいですけど。目に見える部分は詳しく、目に見えないものは抑えてって感じ。
あと、できるだけ自然に、違和感がないように。
これは会話とか、お話全体の流れとか、キャラの行動とか、色々がです。できるだけお話の中に入り込んでもらいたいので、自然に入っていけるように、共感できるように、ということかなぁ。
……しかしこれ、たくさん書いたけど全然実践できてないと痛感しましたね。有言不実行の極みだ…(笑)
←せやから笑うとこちゃうって! 精進せえや!

あとですね。(長くてすみません、でもこんなことなかなか書く機会ないので、この際書いちゃいますけど。)
私は自分が書いてるものを「夢」だとあまり意識してないんですね。
なので、キャラもすごい自分勝手に解釈して捏造してるし、ヒロインもかなり作りこむことが多いです。つか、逆にそうしないと書けないです。自分の中で登場人物が生きて、呼吸してないと書けません。
なので、もしかしたら一番最初に来るのは、キャラを作ること、なのかもしれません。
……なんか質問とズレまくってるような気がしますが……(笑)気にしない!

*ネタ帳ってありますか?それはどんな物でしょう?
昔は全然なかったんですけど、今は一応ありますよ。忘れっぽくなったんで。(笑)
ひとつは小さいノート。どうもアナログ人間なので。最近はパソコン内のメモ帳とかに、ふと思いついた台詞とか、タイトルになりそうな言葉とか、ヒロイン像とか、エピソードとか、色々。

*今までで特に思い入れのある夢小説は?
あー、「夢」ですか? 特にないので勝手に二次創作のほうでもいいですか?
って質問しても誰も答えるはずないな。(笑)
やっぱり、本館の『雪解け』が一番ですね。最初に書いた二次創作なので。そして今考えると、あり得ないぐらいテンションが常に極限状態で書いてた気がします。
「夢」でって言うなら、うーん……今連載中の『この種が実を結ぶまで』でしょうか。一番時間をかけた、という点で。(の割には色々と虚しい作品です・笑)

*その夢小説のあらすじをネタバレしない程度に教えて下さい
ごめんなさい、夢じゃないんですけど。←だからしつこいって!
えーっと、忍足侑士くんとヒロインが、出会って、恋に落ちて、付き合い始めて、そして様々な試練を乗り越えて成長しつつ、最後に幸せになるお話です。
……って書くと全然面白くもなんともない話だな。(笑)
一応、『この種が実を結ぶまで』の方もいっときますか?
バネさんの幼馴染のいっこ下のヒロインちゃんがいて、サエさんがその子を好きで、でもその子はどう見てもバネさんが好きで……といういわゆる三角関係のお話です。これは、サエさんファンの方にはちょっと色々辛いお話かもしれないです。(もともと私の中のサエさんは色々アレなんですけども。)

*バトンを回してくれた人の夢小説の感想をどうぞ
温かく微笑ましく、真冬のホットココアのような心地よいお話です。私は上で「説明しすぎない」と書いてますが、よしかさんの文章はきれいでさり気なくまさに「余分がない」感じ。そしてお話の終わり方がすごくきれいだと思います。きれいって言うか…、(私の貧困なボキャブラリーでは上手く言えないのですが)もうこれしかない!っていう、潔い終わり方。快い余韻がずーっと後を引いて、いつまでもそのお話の中に浸っていたい気にさせる、そんな素敵なお話です。

*次に回す夢書きさんと、その方の夢の感想をどうぞ
交友範囲が狭いので、「夢」でここをご覧になってる方……というと殆どいらっしゃらない気がするんですけども。そしてお二方とも大変忙しい方なので、もしここをご覧になってて、お時間があって、なおかつ気が向かれたら、ということでお願いしまーす!(というか、こんな長いのここまで読んでくださってないと思いますが・笑)

・鳴瀬真魚さん。
 独自のキャラ観をお持ちで、本当に鳴瀬さんのおかげで色んなキャラの新たな魅力を発見しました。ストーリーも楽しくて、読んでて楽しく明るい気持ちになれます。ヒロインが男前な子が多いのも好きです! あと、グルメな描写とかが読んでてよだれが出そうです。(←・・・・)

・シュウさん。
 可愛くてホンワカしてあったかいお話でいつも楽しませていただいてます! 特にSキャラの描写が素晴しい!(笑) 会話が洗練されていてセンスのよさが滲み出ています。そして不意打ちのようにグッと切なくなるようなシーンや台詞が出てくるバランスも絶妙です。

なんか、書いてたら本当に意味分からんぐらい長くなってしまいました。(汗)
こんなところまで読んでくださった方、もしいらっしゃったら、お付き合いくださって本当にありがとうございます。
そしてもう一度よしかさんにお礼を言わせてくださいね。ありがとうございました。とても楽しかったです!


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Comment

こちらこそ、ありがとうございました!

  • よしか
  • 2009-10-31 23:19
  • edit
こんばんは、よしかです。この度はバトン受け取ってくださってありがとうございました(〃∀〃人)

春野さんのお答えを読んでいて、いろいろ考えさせられました。
それと、私のお話についても有り難いお言葉をありがとうございます!! 私の方こそもったいないお言葉ばかりで!

私のお話についての感想文を読ませていただく前に、「気をつけていること」の項で「説明し過ぎない」を挙げていらっしゃっているのを見て、私もそれすごく気をつけてるんだけど本当に難しいんだよなーって思ってたんです!笑
どうしても書きすぎてしまう嫌いがあるんですよね。本当は書かないで、読んでいる方にわかって欲しいんだけど、この気持ちが伝わってなかったらどうしようって心配になって、ついつい書きすぎてしまうんです(>н<●)
なので、私のお話こそまだまだですよ!!

春野さんの回答を拝見して、私ももっと精進せねばと思いました。
これからもお互い頑張りましょう(・∀・)ノ
それでは、わざわざご丁寧に受け取り報告までありがとうございました☆ 長々とコメント失礼しましたっ。

>よしかさん

  • 春野
  • 2009-10-31 23:39
  • edit
こんばんはー。早速読んでくださったんですねー。あんな長いものをありがとうございます。(笑)
そして「説明しすぎない」、共感してくださって嬉しいです! まあよく言われてることなんですけどね。すごく難しいですよねぇ。
わざわざコメント残してくださってありがとうございました。お一人でも共感してくださる方がいて、励まされましたー。^^
今後ともよろしくお願いしますね。そしてお互いに精進しましょう!
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