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風の吹くまま、気の向くまま

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トキトキ、チョンチョン

またしても微妙にお久しぶりになってしまいました、春野です。元気です。(´_ゝ`)
日本のあちこちで色んな災害やら事故やらがやたら目に付くようになりましたが…
私は相変わらず、ぐうたらな毎日を過ごしております。そんな自分がなんだか申し訳ないような気になりますが、だってしょうがない! 私がテキパキと勤勉になったところで、誰かとか何かに少しでも良い影響を与えるだろうか? いやそんなことはない! だからいいのだ! という、開き直りの毎日です。すいません本当にどうでもいい。

さて表題の「トキトキ、チョンチョン」。これは方言です。たぶん。(ちゃんと調べてないので真偽のほどは分かりません。←調べろよ)
最近塗り絵にハマっていると以前に書きましたが、当然色鉛筆を使うので、「鉛筆を削る」という最近では珍しいことをしなければならなくなり、百均で鉛筆削りを買ってきたのです。ここまでは別に何でもない。ところが長女もやってみたくなったらしく(笑)、時々使うようになったのです。で、娘が色鉛筆を削る際に私が何気なく口にした言葉が……
「あんまりトキトキにしないでね、塗りにくいから」
言ってから自分で面白くなってしまいました。めちゃくちゃ久しぶりにこの言葉を使ったので。
意味はお分かりかと思うのですが、鉛筆の先がものすごく鋭くとがっている様子を指していいます。「鉛筆」というのがポイントで、例えば傘の先とか千枚通しとかには使わないのです。(もしかすると、自分で削って尖らせるものなら、例えば木材とかには使えるかもしれません。聞いたことないけど( ̄▽ ̄))
娘とも笑って「これ方言かなー」「きっとそうだよ」などと話したのですが、娘から驚きの新情報が!!
「三重の方だと『チョンチョン』って言うんだよ」
ええええええ!!
「チョンチョン」ですって!?
鉛筆をチョンチョンにする」とか言うのでしょうか? めちゃくちゃかわいい!(*´▽`*)

ちなみに、今調べたらやはり「トキトキ」は名古屋とか三河地方の方言だそうです。ネットって便利だね。「トキトキ」⇒「トキントキン」⇒「トッキントッキン」とレベルが上がっていくとあり、一人で笑っていました。そうそう、言う言う、「トッキントッキン」(≧▽≦)
「チョンチョン」には比較級や最上級はあるのかな?「チョーンチョン」とかかな?

日本語って本当に面白い。
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おべんちゃら

こないだ、「おべんちゃら」と言ったら娘に通じなくてビックリしました。
夫は知っていたけど「方言じゃないか」と。Σ(゚д゚lll)
「ほとんど聞いたことがない」って言うので、嘘やろ、と思って辞書で調べたら、ちゃんとありました!! 方言ではなかった<(`^´)>
いやしかし、最近の若い人は使わないのかなー。つーかもしかして「おべんちゃら」がもう古い言葉ってこと?(;一_一)

……と、ちょっともやっとしたという話でした。
あまりにもプロ野球の話ばかりなのもどうかと思い、たまには違った話題を……^^;

「嫌いじゃないこともない」

これ、授業で使ってる問題集にあった例文なんですけど……。
全文は「カラオケは、嫌いじゃないこともない。

これを読んでどう思いますか?
私は最初……というか、今でもよく意味が分かりません。
文法上は問題ないのですが、意味が「???」になりませんか。
「嫌いじゃない」(=つまり好き)「こともない」だから要するに「嫌い」って言いたいんですよね?
これね、「好きじゃないこともない」ならまだ分かるんですよ…
例えば

A:Bさん、カラオケ行かないの? 好きじゃないの?
B:あ、いや、好きじゃないこともないんだけど、ちょっと今は…。
とかね、それを言うシチュエーションはまあ浮かびやすい。それにしてもちょっと回りくどいですが…^^;
でも、「嫌いじゃないこともない」って……

A:あれ? Bさん、カラオケ行くんだ。嫌いじゃなかったんだね。
B:いや、嫌いじゃないこともないんだけど、今、暇だし、Aさんも行くから。
これはどうでしょう?
まあ分からないことはないかもしれませんが、前提として「Aは、Bはカラオケが嫌いだと認識していた」ということがないとダメだし、もしこれを言うなら「いや、好きではないんだけど」とか言った方がずっとわかりやすいと思うんですがね。
そもそもこの文型は、「もっと安くしてくれれば買わないこともない」とか、「お腹はいっぱいだけど、ケーキなら食べられないこともない」とか、二重否定を使うことによって消極的な肯定、あまり気はすすまないけどやればできるよ的なことを言いたいときに使うので、もともと否定的な言葉「嫌い」とか「無理」とかには合わないのかな、と思います。つまり、三重否定になっちゃうからね。ワケが分からなくなりますよね。「無理じゃないこともない」って、結局「無理」ってこと?? ってなるじゃないですか。あと、「嫌い」とか「無理」って遠回しに言いたいなら、他の表現を使いますよね。言いたいことが違う感じ。

というわけで、この例文は差し替えるか削除したほうがいいのにな~と思ったというお話でした。

うすうす

本当にこれは些細なニュアンスです。個人差があると思います。私がどうしても変だと感じる言葉について、ちょっと記します。ただしあくまでも「日本語の使い方として」です。内容とかには一切関係ありませんので……政治的なこととかではないです。念のため。

テレビを見ていてことばに違和感を覚えることは多々あるのですが。
昨夜見たニュースでは、M大臣が
「薄々思い出してきた」
とおっしゃったそうで。
思わず「ん???」となりました。
いや、言いたいことは分かりますよ。大体の意味はあってるし、通じると思います。問題は使い方というか……ちょっとズレがあると思うのは私だけなのかな?
普通、「うすうす」って「薄々分かっていた」とか「薄々気づいてはいたけれど……」とかいうふうに使いませんか? 「薄々思い出す」って言うかなあ。
三省堂の新明解(第七版)によると、当該語彙の意味は「物事の事情や真相について、明確にではないが何となく感じとして分かっている様子。」とあります。あーやっぱりねって思いました。
最後の「分かっている」っていうところがミソなんですね。「分かってる」のと「忘れていたものを思い出す」とは違うじゃないですか。
些細なことかもしれませんが、私にとっては結構違和感ありました。
こういうことって、本当に色んなところであります。もちろん、私のほうがおかしくて、辞書で見るとちゃんと載ってることも少なくないです。自分にもあんまり自信がないので、おかしいなと思ったら辞書で調べるようにしています。これは職業柄もありますけどね。

最近では、「~と言わんばかり」の使い方でおかしいなあと思うものがありました。これは実はweb上の小説の中の話。web上のものだと誤変換っていうのも目につきますね。もちろん私自身のお話の中にも、後で読み返すと絶対にあるので偉そうなことは言えませんけどね。(笑)人間の脳って、自分で勝手に足りないところとかは補ったり、無意識に正しい解釈に置き換えたりして読んでるんですよね。だから気づきにくい。脱字とかはその最たる例ですね。一字ぐらい抜けてても脳が勝手に補完してくれるのでするっと読んでしまう。むしろ外国人のほうがよく気づきますね。一字一字辿るように読むからかな?
昔は、見つけると親切のつもりで教えていましたけど、最近ではもうやらなくなりました。実は誤字脱字なんてそんなに大したことじゃないって思えてきたからです。意味が通じてればね。さっきの「うすうす」にしても、使い方はちょっとおかしいけど(いやもしかして「おかしい」とも言い切れないのか?)、言いたいことは通じているのでそんな目くじら立てることでもないのかな、と。
年とともに丸くなってきたということかな。(笑)いいほうに解釈しておこう……(^v^)

超どうでもいい話

今日はもう真夏のように暑かったです…
それでもまだエアコンはつけんゾ……何を意地張ってるのかな私は^^;

忍足くん連載、一応終わりまで行きました。
ただね…まだまだ推敲が必要です。読み返してみたら、初めの方めっちゃ色んな伏線はりまくってて、ところが全然回収しないまま終わっちゃってるんで(笑)
いやその伏線回収しようと思ったらもっとめっちゃ長くなるし複雑になるしドロドロになりそうなので、もうその伏線のほうを削除しようかなと。
ま、こないだも書きましたがアップするのは秋なので、まだ時間はたっぷりあるし、もうちょっとよく吟味します。

で、タイトルの「超どうでもいい話」は最近ツイッターで見かけた文章の規則についての話なので続きからにしておきます。
断っておきますが本当にどうでもいいですよ。(笑)大丈夫な方のみドウゾ!

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