昨日書いたように、今日は家族で遊園地へ行ってきました。こっちの方では比較的大きくて、結構有名なところです。
そこに、大道芸人の方が何人か、通りで芸をしておられました。
結構すごくて、子供なんて最初からずーっと最後まで見てて、終わってからはわざわざ財布を取りに行ってお金まで払ってましたね。(笑)
まあ、大道芸人の方もタイヘンで、「これでご飯を食べてますので…」とか、ちょっとユーモラスに言って上手に請求してたんですけどね。私も、もしその時財布を持っていたら、多分千円はあげたと思います。
その人のすぐ後にやっていた、一人でたくさんの楽器を演奏して歌う人は、時間のせいもあったのかもしれませんがあまりたくさんの人が集まってませんでした。
でもその人は、「人が多い少ないじゃないんです。僕の歌を聞いてくれる人がいる、それだけですごくありがたいし嬉しいんです」と言ってましたね。
なんだか、この二人の方を見ていて、なんか私のやってることとちょっとだけ似てる所があるかも、と思いました。
通りすがりの人が、ちょっと足を止めて見ていく。面白ければずっと見ているし、面白くなければすぐに帰ってしまいます。そして、多分もう二度と来ない人が大半です。(中には、何度もその芸人さん目当てに来る人もいるらしいです。今日も、「そのビデオカメラのお父さん、何度目ですか?」って言ってたし・笑)
そして、たとえ「面白いな」と思って最後まで見ていても、お金を払ってくれる人はそのうちの何人ぐらいなんでしょうか。これはもう、善意に任せるしかないんですよね。
中にはわざわざ「頑張って」と声をかけてあげている人もいるし、一緒に写真を撮っている人もいましたけどね。
もちろん私はお金をもらってはいませんが、音楽家の方が言っていた、「人数の多い少ないじゃない」という言葉にはすごく共感を覚えました。
ウチのサイトはお客さん少ない方だと思うんですが(笑)、私はそれを切実にどうにかしたいと思ってるわけじゃないんですね。まあお客さんは少ないよりは多いほうがいいに決まってますけど。
なぜサイトをやっているのか、それは、やっぱりお話を書くのが好きだから、コレに尽きますね。
お客さんを増やすためにサイトやってるわけじゃないんですよ。…どうかすると、これを忘れてしまうことも多々あるんですけど。(笑)
とにかく、好きなことをやって、それを少しでも見てくれる人がいて、そしてもっと少しだけど(笑)メッセージをくださる方もいるって、本当に幸せなことだなぁ、と、なんだか改めて思った次第です。
それでも大道芸人の方々のように身体張ってないんだから、そして生活もかかってるわけじゃないんだから、私ってすごい楽なんだよなーとは思いますけど。なんたって、顔さらしてませんからね。(笑)
……なんか今日はすごく長々と面白くもない話を語ってしまった……。
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