大河ドラマの話です。
4月ごろ、今年のはずっと見てるって書きましたが、相変わらず見ています。
清少納言が枕草子を書いて評判になっていて、えーじゃあまひろは一体いつ書き始めるの? とヤキモキしていたところ、やっと書き始め、それから中宮に仕えるところまで行って、ああこういう展開なのか……と合点ししました。二人は同時期にライバル中宮に仕えていると思い込んでいたので、自分の認識違いに苦笑。(´_ゝ`)
で、最近一番思うのが、清少納言にしてもまひろにしても、書くときに(当然ですが)和紙に筆で書いてるのがどうにもまどろっこしいということ。(笑)
すごいスロー!! そしていきなり清書?! 書き間違えたりちょこっと訂正したりしたい時どうするん???Σ(゚д゚lll)
とつい思ってしまいます。私が子供のころは(当然ですが)鉛筆と消しゴムで作文用紙に書いてて、筆で書くよりは遥かにすらすら早く書けるし消せたけど、それでも今のキーボードに比べたらすごく遅いしメンドクサイですもんね。今なんて誤字脱字ぐらいはもちろん、文とか段落とかを丸っと入れ替えなんてことも超カンタン! 作文用紙に書いてた頃は、一字付け足したいとか削除したいとかの場合、全部消さないといけないから非常にめんどくさいことになって、何とかかんとか別のどこかで足したり引いたりして帳尻を合わせようと苦心したものですが…。
いやあ、この時代は大変だったんだな~と。
しかも初めに書いてた別の物語が燃えちゃったとき、今ならデータがあるけどな…とまたついつい思ってしまいました。^^;
それから、枕草子は中宮定子を元気づけるために書かれ、源氏も最初は帝のために書かれてたけど、その後「自分のために」書くようになったとか、献上した後も原稿を直しているところなど、共感できるところもたくさんありました。自分の楽しみのために書いたものを、これから多くの人が読むことになるわけですよね。いよいよ女房としてお仕えするようになったまひろ、これから周りの人もどんなふうに変わっていくのか、楽しみです。(*´ω`*)
このドラマを見ていると、枕草子とか紫式部日記とかをもう一度読みたくなってきます。
……たぶん、読まんけどね。(笑)
PR