このエピソードの中で、バネさんがパウンドケーキを「パン」だと思ってますが、これはちょっと実話が入っています。
ウチの下の娘は一応パティシエの端くれなんですが、製菓専門学校時代によくスポンジケーキを練習したやつを持って帰って来てたんですね。専門用語では「ジェノワ」とか言うらしいんですけども…それが薄くスライスされてて当然何もデコレーションとかしてないので、まあ「ケーキ」には見えないんですよ。で、夫はそれを見てパンだと思い、一度「パン」とインプットされると容易には修正されず、その後もずーっと「おっ、またパン作って来たのか」「あのパン、もうないの?」とか言ってたという…。^^; 娘がちょっとムッとした顔で「パパは『パン』って言う」って言うのがもう可笑しくて、私はよく思い出しては一人で笑ってました。
で、これバネさんも絶対同じことやりそうと思って、いつかお話にしたいと思ってたんですが、やっと実現できて満足です。(笑)パウンドケーキって、あんまり「ケーキ」感ありませんよね? と思って書きました。私だけが面白がってると思いますけどね~アハハ。
サエさんがちゃんと「パウンドケーキ」って知ってるのは、お姉さんのおかげなんじゃないかなと思います。もしかしたらサエさんも「パン」って言って怒られたことあるかも。(笑)外では気を遣っても、家族間だと結構不用意な発言をしてたらいいな。
さて、更新のほうですが、次回もゼロから書くエピソードなのでまたまた時間がかかるかもしれません。まあのんびり行きたいと思います。(^v^)