私にしては珍しく、キャラの一人称で書きました。
ぶっちゃけた話をしますと、いわゆる「一人称」でも、まるまる話し言葉で書くのは私的にめっちゃ抵抗があるんですね。もっとわかりやすく言うと地の文に「俺」って書くのが、私にはすごく難しい。独り言みたいとか、そこだけ心の声みたいな感じで書くならいいんですが…。
なので今回は「ぼく」となっています。読んだ方には違和感があるかもしれませんが私にとっては「俺」と書く方が違和感なのでしょうがない。
ま、うちの千石くんを読んでる方がそんなにいらっしゃるとも思えませんので(笑)
というか、私は基本「自分の書きたいものを書きたいように書く」ことにしてますので、まあ苦手な方はスルーしてくださればいいと思っています。
しかしこの理屈で言うと、女の子の場合だって「あたし」じゃなくて「わたし」になるはずなんじゃ…と思うんですが、そこはそんなに違和感がないのですよ。不思議ですけど、これはもしかしたら私自身が自分のことを「あたし」って言うからかもしれません。(笑)
ま、別にプロの小説家でもないし本を出版するわけでもないし、こう書かなければならないという規則があるわけでもないので、……とウダウダ言い訳を書いてお茶を濁しておきます。
言い訳が長くなりましたが、いつものごとく千石くんはとっても書きやすいキャラです。書いてて楽しい。今回もとても楽しく書けました。読んだ方にも楽しんでいただけたら嬉しいな。