そもそものきっかけは、『よつ〇と!』を読み返していて、よつばがツクツクボウシをセミだと思ってなかった(妖精だと思ってた?)のが可愛くて、お話にできないかなーと思ったことです。
またねぇ、よつばが父親(ホントは違うんですが)に、「とーちゃんとーちゃん、ツクツクボウシってセミだった!」って言いに行ったら、彼が一瞬の沈黙の後「うっそだぁー」って言うところか好きすぎる。(*'▽')
この漫画で一番魅力的なのはとーちゃんとジャンボをはじめとする大人たちだと思ってる私です。
で、そのツクツクボウシの話は頭の隅っこにずっとあったんですが、ある日ふと、乾くんの頭ってツクツクしてるよなって思い(ウチの下の娘が小さいころ「頭ぐさぐさの人」って言ってたのがわすれられん・笑)、あのヒロインならこういうのもアリか、と思いついてこのお話になりました。
またしても恋愛色がほとんどない話になってしまいましたが、書いててとっても楽しかったです^^
でも、小さい頃ってよく色んなことを勘違いしたり間違った思い込みをしたりしてますよね。
私もたくさん間違った思い込みをしていたんですが、もうほとんど忘れてしまいました。覚えてたらもっと話のネタにできたのになぁ……がっかり。
一つだけ覚えてるのは、歌詞で、森/昌〇の『せん〇い』の一節。
「傘に隠れて桟橋で、一人見つめて泣いていた」っていう所を、
「母さんに隠れてサンバして」だと思い込んでましたね。つまり子供心にも、「サンバ」という悪いことをこっそりやっちゃって、泣いてる子を想像してたのかな。(笑) まあ小っちゃい頃なんて歌詞の意味ほぼ分からずに歌ってますからね。「あわいはつこいきえたひは」って全然意味わからんかったよ…(^v^)