歌の文句じゃないですよ。(笑)
(と言って、この歌を知っている方が一体どれくらいいらっしゃるのか…)
とあるドイツ人学生の話です。
彼はちょっと変わってて(ある意味変人?)、異常なまでに
りんごが好きなんです。
作る例文などにもことごとくリンゴが登場します。
例)
休みの日は何をしますか? …
掃除したりリンゴを食べたりします。
←リンゴ食べることが掃除と同じレベルかよ!
友達が国に来たら、何をしてあげたいですか?…
一緒にリンゴを食べてあげたいです。
←オイ! それ自分がやりたいことだろ!
とまあ、とにかくツッコミどころ満載の、非常に楽しい方です。(笑)
そしてこの間、「悩み相談」というのをやったんですね。
「~たらどうですか」とか「~たらいいですよ」とか使ってアドバイスする会話練習。
各自が自分の悩みを考えて、お互いにアドバイスするんですけどね。
彼の場合、絶対リンゴに関する悩みだろうなとは思ってたんですが。
「私はリンゴが大好きで、リンゴの気持ちが知りたいんですが、全然分かりません。どうしたらいいですか」
知 る か ー!!
いやもう、笑った笑った、涙出るほど笑い倒しました。
ちなみに、私があげたアドバイスは、
「毎日リンゴに話しかけたらどうですか。『おはよう』、『かわいいね』、『気分はどう?』と話しかけていたら、リンゴの気持ちが分かるかもしれませんよ」
でも即座に、
「それはよくないアドバイス」と却下されてしまいました。orz
ちなみに(彼的な)ベストアンサーは、クラスメイトの女の子が言ってくれた、
「リンゴを食べれば、リンゴと一つになれますよ」だそうで。
(それを、ものすごい満足気な顔で言ってました)
結局食うんかい!!
ああ楽しきかな日本語教師。(笑)